去る8月3日午後1時30分から地域交流センターの大ホールにおいて新発田経済圏地域振興懇談会が開催されました。
これは、新発田経済圏に属する豊浦・紫雲寺・加治川・聖籠町商工会、新発田商工会議所の5商工団体が各拠点メリットを生かし、独立団体としての各種事業を実施するとともに、圏内所属団体の一員として、情報の共有化や共同事業実施などの広域連携事業により、広域化した行政からの要請や、各地域の商工業者の要請に応えることを目的として、新・新発田市合併後、初の行政と地域経済団体との開催となりました。
当日は「新・新発田市と新発田経済圏の地域振興について」と題し片山吉忠新発田市長からの講話の後、新発田商工会議所会頭及び各商工会会長より現状報告と要望事項が発表されました。
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| 【片山市長の講演要旨】 |
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| @行政合併が全国で実施されているが自治体の財政収支は重要な要因のひとつである。A当地区の場合は、平成16年7月に豊浦町が新発田市と合併し、本年5月に加治川村と紫雲寺町が新発田市と合併した。隣接する聖籠町は、現在のところ合併せず、独自の路線をとられており、財政力指数は1.565で非常に豊かな財政状況である。 |
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@地域間競争の時代、新発田市が他の地域に勝るためにはどうしたらよいのかを考えてきた。市内の様々な経済資源をどう線で結びつけゾーニングをするかが大事。そしていかに効率よく具体的に実施していくかが肝要である。実施事業については実施効果、費用対効果をよく検証すること、まさに経営と同じであり、行政も“プラン・ドゥ・シー”が必要である。新発田市は「行政経営マネジメント」を進めている。A市の方針としては、「都市(まち)の再生と自立」をめざし、総合計画や実施計画を策定し、「地方主権」「地域の再生と自立」「歳入対策構想と連動したまちづくり」をしている。政策課題としては、「食と農による資源循環型社会づくり」「健康しばた21めざせ100彩」「ニューフロンティア21しばたひとづくり」の3つがある。具体的には、“ささえ合うまちづくり”として、障害者が製作したものを障害者自らが販売する場所を空き店舗を活用して提供したり、産業振興事業として、産業・雇用のワンストップサービスをめざす「まちの駅」などがある。Bまちづくりの戦略としては、城下町しばたを中心(コア)として、中心部の再生と自立を進めるとともに、準コア地域や周辺サテライト地域の各再生と自立を図ろうとしている。戦略の基本は、統計(数字)であり、財政収入に見合ったまちづくりである。夢ばかりを追って財政が破綻したのでは、何もならない。C村上市では、若い人達が、行政を頼らず自分達のお金でまちづくりをし、観光客まで呼ぶようになっている。まさに、「市民力」である。お金がなければ事業をできないのも事実だが、そればかりではない。 |
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| まちの力(市場力)は、(資源力)×(市民力)×(行政力)である。中央集権的な行政のやり方や従前の事業をただ継続するようなやり方では、まちは活性化しない。市民の声を行政に反映するシステム作りとそれを効率的効果的に実現する行政が肝要である。新発田市では、「市民参画型のまちづくり」をめざし、「出前講座」などで市民のところへ市担当者などが出向いて行き、市民の要望を市政に反映させるようにしている。市政の主人公は、市民だからである。 |
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| 【各商工団体長からの現状報告と要望事項等】 |
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・新発田商工会議所
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@景観条例の制定による新発田市全体のゾーニング
A大型郊外商業施設の地域社会への貢献
B創業・第二創業者への行政支援システムの確立
C連携のとれた観光振興策の実現
D農業と食品産業の連携(地産地消) |
| ・紫雲寺商工会 |
@基盤整備事業の促進
A建設業受発注に関して合併激変緩和処置
Bプレミアム商品券発行支援等の商業振興
C地場産業育成、及び特産品振興
D 「紫雲の郷」を中心とした観光振興 |
| ・豊浦商工会 |
@月岡温泉を中心とした観光客誘致
A住宅建設融資により市内業者の優遇策を
B合併後の新発田市のビジョン策定を |
| ・聖籠町商工会 |
@国道一一三号線の四車線化
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| ・加治川商工会 |
@道の駅、ふれあいセンター桜館の活用発展を A商工会活動への理解・支援を
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